運営について
PARADICAL設立の経緯
初めまして
セルノレです。会社員として薬剤師をしながら、デザイナーとかコミュニティ運営とかをしています。
私がこの「PARADICAL」を運営しているきっかけをここでは綴りたいと思います。
社会人になって感じたこと
私は、大学生の頃から、イラストやデザインが好きでコツコツと勉強をしていました。
一方で、社会人になり薬剤師として働く中で、自分のスキルが業界内で必要とされる機会が少ないことに落胆したという経験がありました。
本業も大切にしているけど、せっかく高めたスキルを仕事で活用してみたい…とモヤモヤしていた時期がしばらくあり、転職などもしました。
しかし、働く中で、会社での「機会提供」が構造的に難しいことを理解しました。
人生100年時代。
このままでいいのだろうか?
「自分が自分らしく働ける=しっくりくる仕事」でもお金を稼いでみたい。
自分の市場価値を試してみたい。
そんな思いが高まり、副業としてデザインをしていくことを決めました。
副業を始めて感じたこと
実際にはじめてみると、医療職が副業を始めるためには多くの壁があることを実感しました。
①ビジネス知識の欠如
→医療系の大学ではビジネスに関する知識のインプットがほぼなく、社会人になってもそれらが必要とされる機会が少ない。
②他業界との接点のなさ
→専門大学や単科大学出身の方も多く、他業界との接点が少ない。
③現状でも満足
→医療の仕事に携わる多くの方に言えると思いますが、正直で誠実な方が多い印象です。病気や怪我をした方のために働くといった性質上、業務内容もやりがいがあり満足しているケースも多いかと思います。また、給与が資格により担保されているケースも多く欲がない方も多いです。私自身、報酬だけではモチベーションの維持ができず何が原因なのか突き止めるまで時間がかかりました。
④忙しくて時間がない
→どの仕事でもあることだとは思いますが、医療系のお仕事は忙しいです。また医療知識を常にアップデートする必要があり、どうしても「+α」の知識・スキルの習得」に時間が割けない方も多いと感じます。
こんな壁を乗り越えて副業を実践できる方は少ないのではないかな?
と考えました。自分も実際、副業を軌道に乗せるまで苦労しました。
だけど、それ以上に自分の人生を生きている実感も感じられています。
医療業界で働いていて思うこと
私見ですが、新卒から数年は多くの医療職が他業界との接点が少なく、さらに言えば同じ医療業界だとしても他職種との接点が少ない職場の方も多いと感じております。
一方で、自身の経験から、他職種との会話や他業界の方との会話・お仕事で得られる経験や発見はとても刺激的かつ有益だと考えています。
今後の日本において医療業界にイノベーションを起こす場合にも、他業種や他職種との連携は必須だと考えています。
私の短いキャリアの中でも、本来やりたかったことを他業種にうまく伝達・連携できず頓挫するケースも見てきました。
医療系職種で、他業界の知見もある「+α」の人材は今後の日本社会において重宝されると考えています。
こんなコミュニティがあったらいいな〜を創ってみました
そこで私は、こんなコミュニティがあればいいのにな〜と思い「PARADICAL」を運営し始めました。
・それぞれが、自分のペースでサブスキルを伸ばせるコミュニティ
・副業を軌道に乗せるまでの最低限の知識が獲得できるコミュニティ
・本業に支障をきたすことのない入会・脱退が気軽にできるゆるいコミュニティ
・医療系の他職種が繋がり交流ができるコミュニティ
・足の引っ張り合いがない、切磋琢磨できる仲間がいるコミュニティ
そして、参加してくださった方が、「自分が努力して高めたスキル」や「挑戦したこと」の対価として報酬が得られるようになり、モチベーションを維持しながら「医療職+α」の人材へと成長していくきっかけとなる場にしていきたいと思っています。
少しでも共感してくださった方は、PARADICALに参加していただけたら幸いです。
PS:よろしければInstagramも覗いてみて下さい。デザインも受注しております。雑談でもOKです。ご気軽にDMしてください。